頑張って提言

那須に住む元広告クリエイターが世の中に対してホンネを語る

NHK受信料は不可解

 

2年前、那須に引っ越した際、テレビが見られるようアンテナを設置することとなった。ところが那須高原の山中で、家は写真のように木立で囲まれ、容易でないことは分かった。

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衛星放送は、文字通り空からの電波であり、木立の枝を掃うことで空への空間が作れる。しかし、地デジは高さ30メートルもある大きな楢の木を根元から伐採しなければならず、数十万円の費用が掛かる。本来、あまりTV、特に地デジは観ないので、衛星放送のアンテナだけを設置した。

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 当然、NHKと受信契約を結ぶことになり、受信料を訪ねると「2か月で4,460円」とのこと??「地デジ放送料金はいくらですか」と私。「2か月で2、560円です」とNHK「衛星放送を加えると7,020円ですか?」「いえ、4、460円です」「わたしのところ、衛星放送だけなので、4,460-2,560円=1,900円ですね」「いいえ、衛星放送だけでも4,460円です」??

すなわち、100円のリンゴと50円のミカンがあり、リンゴを買えば100円。リンゴとミカンを買えば150。でも、ミカンだけを買っても150円取るとNHKは言うのです。

もともと、多くの国民は、NHK受信料支払いに納得しているわけではなく、最高裁が最近おかしな判断をしたこともあり、しぶしぶ支払っている。であるのに、「衛星放送の契約は即地デジ契約も含むものであると一方的に決めている。ネットでの受信料項目には、地デジ契約と、地デジ+衛星放送契約の欄しかなく、衛星放送単独の契約欄はない。

一見視聴者を大切にしている姿勢を見せるNHKの鎧の下には刃物がちらちらしている。

 

*1:高所作業車による枝切り